英語診療の極意（17）

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英語診療の極意｜民間医局コネクト

ここでは普段の診療でよく出てくるフレーズを日英両国で医師免許をお持ちの佐々江龍一郎先生が英語で解説しています。
★佐々江先生のイギリスでの医学部、研修医、家庭医の内容はこちらからご覧ください。【イギリスで家庭医として働く全4話】

＜プロフィール＞

佐々江龍一郎（ささえ・りゅういちろう）
NTT東日本関東病院
総合診療科・国際診療科　総合診療医

1981年4月生まれ。2005年ノッティンガム大学医学部卒業。イギリスでGPの専門医を取得し、キングスミル病院、ピルグリム病院、テームズミードヘルスセンター、ウエスト4家庭医療クリニックなど、イギリス内の医療機関で約10年間GPとして活躍。2016年に日本の医師免許を取得し、帰国。2017年からNTT東日本関東病院総合診療科、国際診療科に勤務。

英語診療の極意106

痛み止めが効いているか確認したい時

“How did the painkiller work for you?”

“From the scale of 1 to 10, how bad is your pain at the moment”

などちゃんと痛みの変動について客観的に評価しましょう！#英語診療の極意 #英語 #英語学習

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) February 28, 2022

英語診療の極意107

嚥下障害について聞きたい時は

“Do you have any difficulties in swallowing?”

“Yes” の場合は

“Is the difficulty with solid or liquid？”#英語診療の極意 #英語 #英語学習

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) March 5, 2022

英語診療の極意109

コロナ下で電話診療が増えていますが、時に外国人対応も出てくるかと思います

“Hi is this Mr/Mrs ……?”
“This is Dr…speaking from ………”
“Is this a good time to talk?”
“How can I help you today?”

の順番で話すと良いでしょう#英語診療の極意 #英語 #英語学習

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) March 20, 2022

英語診療の極意110
「前かがみになってください」と患者に言うときは

” could you bend down and touch your toes for me”#英語診療　 #英語診療の極意　 #英語

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) April 13, 2022

英語診療の極意111

背中や腰といった箇所は英語でどう説明するか

背中　= “upper back”
腰 = “lower back”

となります。

医療英語は結構複雑ですよね#英語診療の極意 #英語 #英語の勉強

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) May 11, 2022

英語診療の極意112

小児の発達の診察で使用できるフレーズ集

Does your baby smile responsively？

Has your baby started crawling yet?
(ハイハイ)

Does your baby walk supported/unsupported?(捕まり歩き/独立歩行)#英語診療の極意 #英語学習 #英語

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) May 4, 2022

日本で誤解が多いのはGPが「一般内科」や「振り分け専門医」のように思われること

実際はもっと多岐に疾患を診ていますし、病院に振るのも1割以下です。制度は違えど日本で総合診療医が今後必要とされていることは言うまでもないと思います。

そんな気持ちを上手く取材して頂いた民間医局さんに感謝 pic.twitter.com/2k3Yu6dP8V

— Dr Sasae🇬🇧医師🇯🇵で勤務 (@RSasae) October 31, 2021